山口大学大学院医学系研究科病態制御内科学(第三内科)

卒後研修

初期臨床研修

 山口大学の卒後臨床研修プログラムに則り2年間の研修を行います。協力型臨床研修病院とのたすき掛け研修も可能です。
 当科での研修においては、糖尿病を中心とする内分泌代謝疾患と血液疾患の症例を受け持ちます。内分泌代謝疾患の診療では、チーム医療を実践し、血糖コントロールの基礎、内分泌負荷試験などの考え方を習得することができます。血液疾患の診療では、化学療法、抗菌薬の使用法、輸血、無菌管理などを学ぶことが出来ます。

卒後3年目以降

 卒後3年目は入局の上、原則として山口大学病院の内科専門研修プログラムのもと大学病院で研修を行います。総合内科専門医の取得に必要な内科研修とサブスペシャリティ(内分泌代謝・血液)の研修を同時に開始します。4年目以降は当科の関連病院または山口大学病院での研修を行います。
 総合内科専門医のほか、当科では糖尿病専門医・内分泌代謝科専門医・血液専門医などを取得することが可能です。
 また、5年目以降に大学院へ進み基礎的・臨床的研究を行い、学位取得した後には希望に応じて海外留学の機会を積極的に設けています。